NHK大河ドラマ『天地人』
上杉氏の家老であり、徳川家康に「直江状」と呼ばれる書簡を送って家康を激怒させ、関ヶ原の戦いの遠因となる会津討伐を引き起こしたとされる直江兼続を主人公とした火坂雅志原作の物語である。NHK大河ドラマ史上、関ヶ原の戦いの西軍方の武将が主人公になったのはこれが初めてだという。
私は大の戦国時代・安土桃山時代好きである。そららのことを描いた大河ドラマはほぼ欠かさず見ている。現在放送されている天地人は毎回欠かさず見ている。
個人的に言わせてもらえれば、上杉謙信役の阿部寛と織田信長役の吉川晃司の存在感、笹野高史演じる豊臣秀吉のはまりっぷりに毎回驚かされている。あと兼続が毎回泣いていることに少し笑えてしまう。
最近、長澤まさみ演じる初音の人物設定が、真田幸村の「妹」から「姉」に変更したとNHKが発表した。初音は架空の人物であり、『天地人』において兼続にとって「初めての女性」となる人物である。原作では「姉」となっているのだが、長澤が兼続演じる妻夫木聡や幸村演じる城田優より年下であることから、妹と設定変更になったのだろう。だが幸村は1567年生まれとされており、初音を妹として物語を進行していくと、初音は10歳未満で兼続と肉体関係を持ってしもうことになる。これでは明らかに倫理上の問題が出てきてしまうというわけだ。
個人的に気になること。それは前田慶次郎の演じる俳優がまだ発表されてないということだ。天下御免の傾奇者として知られる五大老・前田利家の甥である。彼のことは、隆慶一郎の時代小説『一無庵風流記』やそのコミカライズ作品である『花の慶次 -雲の彼方に-』でご存じの方も多いであろう。兼続を物語る上で慶次郎の存在は必要不可欠であり、ネット上でも誰が演じるのかに注目が集まっている。個人的には阿部寛が演じるというサプライズがあってもいいかなと思ったりするが。
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