感謝の気持ち
今、卒業式シーズンの真っただ中である。
私は一昨日、とある中学校の卒業式に参加した。私が中学校を卒業したのはずいぶん前のことになる。私自身が経験した卒業式はまさに「形式ばった卒業式」であったと言っていい。ところが、一昨日行った学校の卒業式はそういう形式ばったものではなかったのだ。
特に印象に残ったのは、一般的に「答辞」といわれる場面、そこの卒業生による合唱の伴奏中に起きた出来事だった。伴奏中に卒業生が1人ずつワイヤレスマイクを持ち、お世話になった先生たちに感謝の言葉を口にし始めたのだ。しかも元々用意されていた文章を読むのではなくて、その瞬間の彼ら自身の言葉を口にしているようだった。泣きながら話す女子もいた。この場面を見て、私はとても温かい気持ちになった。
形式ばった卒業式しか経験していない私にとって、この場面はとても新鮮だった。なんか学園ドラマの卒業式に参加したような感じだった。
こういう場面を目の当たりにすると、私自身も「感謝」ということを考える。私もこれまで多くの人々に支えられてここまでやってこれた。家族・友人・恩師・教え子たち・地域の人々など、その数はとてもじゃないが数え切れない。
これまで支えてきてくれた多くの人々への感謝の気持ちを再認識させてくれた1日であった。
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